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ファフロツキーズ
この世には常識では理解しがたい、とても奇妙な現象が存在する。
空から雨ではなく、カエルや魚、血、肉、コイン、鉄、亀などが降ってくるのだ。
ファフロツキーズについての報告は、古くは紀元前の時代からあり、途中しばらく中断はするものの17世紀頃には復活し、以後は21世紀の今日まで連綿とその報告が続いている。

超常現象研究のパイオニアであるチャールズ・フォートは、この現象に大変興味を示し、多くの事例を収集した。今日この現象が奇現象ファンの間に広く知られるようになっているのは、ひとえに彼のおかげといえるだろう。

フォートは世界中からこういった怪雨現象の報告を集め、自らの著書『THE BOOK OF DAMNED』(「呪われし者の書」)や、後に続く著書の中で数多く紹介している。降ってくるのは冒頭で紹介したもの以外にも、キャンディ、髪、幼虫、氷塊、ナマズ、ワニなど、様々だ。

フォートはこれらの現象が起きる原因として、ある物体がある場所へ瞬間的に移動するという概念を考え出し、「テレポーテーション」(teleportation)と命名した。
そして、このテレポーテーションによって移動した物体は、一時「超サルガッソー海」(Super-Sargasso Sea)という大気圏の上層部にある特殊な空間に蓄えられ、時々、怪雨として降ってくると考えた。

1948年6月: イギリス、ハンプシャーのバートンにあるゴルフ場では、元アマ・ゴルフチャンピオンのイアン・プティ氏が夫人とゴルフをしていた際、空から数百匹の生きた魚が降ってくるのを目撃した。当時、空には雲ひとつなかった。

1989年: オーストラリア・クイーンズランド州イプスウィッチにあるハロルド・デゲン氏の自宅庭の芝生が、約800匹ものサーディン(小型のイワシ)で覆われた。魚は小雨の最中に空から降ってきた。
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